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!date 2020/12/25

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!! この記事は Node-RED Advent Calendar 2020 25日目の記事です。 今年はコロナ禍によって世界が大きく変わりました。国内のNode-RED界隈も大きな影響を受けましたが、それも含め個人的なViewで今年を振り返ります。…

この記事は Node-RED Advent Calendar 2020 25日目の記事です。

今年はコロナ禍によって世界が大きく変わりました。

国内のNode-RED界隈も大きな影響を受けましたが、それも含め個人的なViewで今年を振り返ります。

スマートシティ間の連携基盤にNode-RED

まずは、昨年からの引き続きではありますが、Node-REDユーザ会でもお馴染みの名古屋大学の米澤先生(@takurodadada)が中心になって、内閣府/ 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術 "異種スマートシティ基盤のプログラマブル・フェデレーションによる広域人流把握・活用実証" (2019) プロジェクトである CityFeder です

こちらのプロジェクトは米澤先生からのお誘いで私自身やNode-REDユーザ会運営メンバーの上津原さん も協力させていたいだきました。

とうとうNode-REDもスマートシティ連携で使われるほど有名になりました。以下、内閣府の「スーパーシティ構想について」に記載のアーキテクチャにある「ビルディングブロック」になっていけるポテンシャルを感じます!

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/a6f8de17-2cef-4195-9d33-a9c51b9cd10b/Screen_Shot_2020-12-24_at_9.20.38.png

個人的にはPythonを使ってExcelで設定した定義に従ってNode-REDフローのJSONを自動生成するところが面白かったです。自動生成されたフローをエディタで見るとカオスでした...笑

製造現場でのNode-RED活用

個人的に和歌山に来て最も親密にお付き合いさせていただいておりますニッティド株式会社さん。もともと5本指靴下の専門メーカーですが、コロナ禍になってすぐにマスクの生産を始めて、文字通りピンチをチャンスに変えた世界的メーカーです。

こちらも昨年から生産現場の改善を支援させていただいてますが、以下の図のように至るところでNode-REDフローを使っています。

https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/85e37d02-d387-4a49-bd8f-36739b7c4d8a/59ed20a4-ec56-7169-d0a2-3795eab7811e.png